w-inds.の新アルバム「INVISIBLE」がかなりかっこいい
w-inds.が新しいアルバムを発売した
先日発売されたw-inds.(ウィンズ)のニューアルバム「INVISIBLE」。
これがかなり素晴らしいアルバムです。
かなりかっこいい。
w-inds.のイメージ
デビューの時はたしか声変り前で、かなりのハイトーンボイスを売りにしたアイドルグループという感じだったのを覚えています。
その後声変わりしましたが、現在もハイトーンボイスは健在です。
デビューしてしばらくはいくつもある男性アイドルグループの一つという感じで、そんなに興味はありませんでした。
でもある時気づいたんです。
曲がかっこいいぞ、と。
R&Bや四つ打ちのダンスミュージックなど、その時々の流行の音をうまくJポップと融合させた楽曲を出してるんです。
今回のアルバムはどんな感じか
最新のアルバムINVISIBLEも、全体的にビートがアメリカの最近の曲っぽい音使いでかなりイケてます。
最近のアメリカでは音数の少ないしっとりとしたEDMみたいな、そういう曲が流行ってるんですよね。
ちょっと前までは、フェスとかでガンガン上がる、どちらかというとガチャガチャした曲がトレンドで、そういう曲でチャートがあふれてた気がするんですが、移り変わりは早いですね。
このアルバムは、そういう流行をきちんと押さえて作られています。
決してアメリカのモノマネではなく、しっかりと日本のポップスと融合させて、w-inds.にしか作れないアルバムに仕上がっています。
おすすめの曲
このアルバムの中で特におすすめなのが、シングル曲として先に発表されていた、「We Don't Need To Talk Anymore」という曲です。
この曲はまさしく先述した、アメリカで流行っているしっとりとした落ち着いたEDMを意識して作られた曲。
そのかっこいいビートにメインボーカルの橘慶太さんのハイトーンボイスが乗っかってきます。
そしてこの曲の面白いところはサビです。
サビに向けて高い声でBメロを歌い、盛り上げていく。
そしてBメロの最後のWe Don't Need To Talk Anymoreという歌詞のエニモーという部分の語尾の長音の声だけを加工して、それをサビの部分で繰り返しています。
文章で書くとなんのこっちゃと思うかもしれませんが、これまでのJポップには無かった、かなり挑戦的な曲になっています。
とにかくかっこいいのでこの曲だけでもいいから是非聴いてほしいです。