ショーン・ポールが ジャマイカ 新曲 楽曲制作 について語る
J.BALVIN(ジェイ・バルヴィン)とのコラボ曲「CONTRA LA PARED(コントラ・ラ・パレド)」をリリースした、SEAN PAUL(ショーン・ポール)のインタビューです。2019年5月18日の流派-Rで放送されたものです。
現在もジャマイカ在住
俺はジャマイカ生まれだし、俺の両親はジャマイカ代表の水泳選手でさ、俺も5歳の時から人に水泳を教えるぐらいだったんだ。
14から24歳ぐらいまでは、俺も水泳とウォーターポロ(水球)でジャマイカ代表だったんだ。
そういう面で俺は愛国心があるし、俺は自分という土台を使ってジャマイカの素晴らしい部分を世の中に発信したい。
それが義務だと思ってるんだ。
俺っていう人間を形成してくれた場所だから、他の土地だと落ち着かないと思う。
J.バルヴィンとのコラボ
ラテン系のファンは俺をすごくサポートしてくれて、今までもラブ&リスペクトを示してくれてた。
J.バルヴィンとも以前コラボしたことあるんだけど、このトラックはとにかく彼に合う曲だと思ったんだ。
なにしろ男っぽいメジャーな”野郎”が2人でやった曲だからね。
だから”男っぽい”印象を受けるのかもね。
ミュージックビデオについて
アメリカ・ユタ州で撮影したんだ。
ほとんどJ.バルヴィンのアイデアだよ。
撮影の日はめちゃくちゃ寒かったんだ。
俺はGoogleであの辺をリサーチしてどんな野生動物がいるか見たんだ。
ピューマでもいるかと思ったけど全然いなかった(笑)
恐竜の骨とかメガロドンの歯とか見つかることもあるらしいよ。
うっかりメガロドンの歯につまづいたり、なんて思ったけどそれもなかった(笑)
でも素晴らしい体験だったよ。
ハマる人がいるのも分かる。
本当に美しいから。
昔と今、音楽制作の変化は?
音楽への取り組み方はほとんど同じだよ。
スタジオに入ると燃えるし、新しいリディムを聴くのは好きだし、昔より作業は速くなったかなと思う。
スタジオにいると目の前にあるパズルをガンガン合わせて傑作ができるまで作業してる感じなんだ。
自分で一つ一つパーツを組み合わせて作った傑作の全体像を目の当たりにする。
そうやってスタジオに入って音楽を作る作業は、俺がこの業界にいて最もやりがいを感じるコトの一つだよ。