ジョジョに気になるフンガミブログ

気になることを色々と書いています。

Hilcrhyme TOC活動再開直後のインタビュー メンバーの不祥事 新曲 これからのヒルクライム

DJKATSUさんの脱退後、一人で再始動したHilcrhymeのTOCさんのインタビューです。

2018年7月6日の流派ーRでほうそうされたものです。

 

活動再開について

 

Hilcrhyme は自分の残りの人生全てをかけて全うしたいと思ってます。

全部一人でやろうと思ってます。

単直に無くしたくなかったですね。

無き物にしたくなかったっていうのが一番強いです。

違う形で償っていくっていうのは僕にとってはなんかちょっと違和感があった、Hilcrhymeで返していくものだと思ったので 。

 

メンバー逮捕の報道の瞬間

 

報道があった当日は、僕はソロの仕事で新潟から東京に新幹線で移動していたんですね。

座っていたら、新幹線ってニュース流れるじゃないですか、電光掲示板みたいな所に。「Hilcrhyme DJ 逮捕」って流れてきて、それで初めて知ったんですけど。

もう頭がパニックになって。

その時一人だったんですけど周りを見渡して、でも周りの乗客は普通にしてるし。

最初僕はドッキリだと思ったぐらいなんですね。

パニックが治まってきて10秒ぐらいして、あっこれは現実だと思って。

そしたら前所属していた事務所のスタッフから電話が来て、今報道が出てる、僕も見ました、ってなったんですけど、電波が切れる区間に入ってしまって、上越新幹線ってあるんですけど30分ぐらい。

そこでぶつっと切れちゃったんですよ。

携帯も情報が何も得れない状態、でもそのニュースだけは見た状態が30分続いて、もうその30分は本当に一生忘れられないですね。

とにかく恥ずかしながら全く知らなかったので、ショックでした。すごく。

 

無期限活動停止と全作品出荷停止、回収

 

受けてしかるべきものだと思ってたし、それより何より申し訳ない気持ちが、もうとにかくそれしかなかったですね。

Hilcrhyme は長いので、チーム経歴が。

関わってきたスタッフもすごく多いし、現在進行形でその時にやっていた仕事、受けていた仕事も全てキャンセルになってしまって。

そこで出した被害ってのはもう本当に計り知れないものだから。

長い時間をかけて償っていくものだなと覚悟を決めたのは覚えてます。

 

二人が交わした言葉

 

カツとは事件から3週間後ぐらいに会って今後どうするっていう話をした時に、彼から脱退をすると、音楽ももうやめようと思うって言われて。

僕もそれを受け入れて。

解散じゃなくていいか?と聞いたところ、脱退でいいと、解散じゃなくていいと言って。

やっぱり二人しかいないチームだから、どうしても一人いなくなったら普通は解散って言う結論に至ると思うんですけど、多分それ以上突っ込んでは聞かなかったけど、彼の中でも思うところがあるのかなと思ったし。

正直100回殴っても足りないくらい怒ってるし、100回抱きしめても足りないくらい悲しかったし、怒りも悲しみも本当通り越したところに自分の感情はあって彼に対しては。

だから幸せにはなってほしいなと、更生して幸せにはなって欲しいと思っています。

 

「Hilcrhyme」とソロ活動「TOC」

 

聴いてる人たちのところに、あるべきところに戻してあげるのが一番先だと思ったから、だから Hilcrhyme という名前を残したかっていうのもあります。

あとは一人でやってく自信もありました。

TOCって言う活動と差別化する自信もありました。

そこで初めて気付いたんですけど、やってたことがすごく自分の中でカテゴライズできてたんだなっていうのがはっきりその時分かって。

 

新EP「One Man」1曲目「アタリマエ」について

 

いつでも耳元にHilcrhymeをってずっと言ってたので、常に人生の隣にHilcrhymeがあって欲しいって言ってたのに、それを自分たちで無くしてしまったわけだから、そこをもう一度俺が当たり前のように隣に戻るっていうのをラブソングにしたかったんですね。

Hilcrhyme はクサくいたいんですよ。

人によってはクサすぎるとか、キザすぎるとか、アツすぎるとか、それって見方変えたらダサいとかになりうるものなんですけど、俺はそれでいいと思ってて、てかそれがいいと思ってて。

そういう奴はいないから他に。

それが、俺はかっこいいっていう言葉に変えたい。

 

2曲目「Good Luck」について

 

自分の気持ちを吐き出す場所を作りたかったからですね。

少しでも気を緩めると、バッドマインドがすごい襲ってくるんです。

ここ半年はずっとそうでしたね。

バッドマインドってのは、誰かを恨んでしまったりとか、チクショウっていう気持ちにいかにならないようにするかってのが自分の中で大事で。

グッドマインドで常にありたい。だからどんなことがあってもそれに対して斜に構えずにHilcrhymeがやってしまったことは償っていきたいし、それを誰かのせいとかに僕はしたくなくて。

また俺には関係ないっていう言葉もやっぱり言いたくない、それを言ったら終わりだと思っているし。

こうやってひとつの作品にしておけば、自分の本心をバッドなものを取り除いて最終的にどう思っているかって言ったら色々思うけど幸せになってほしいとは思っているからそれを一つ一曲形にして、それを自分の中で指針にしておけばブレることはないなと思って。

悲しい歌ではないですね。

曲中でも言ってるんですけど決別の歌ではなくただのラブソングだと言っているので、いいまとめ方ができた、詩的にもよく出来たなと思いますね。

 

1年ぶりのライブについて

 

非常に楽しみにしていて欲しいです、ライブに関しては。

すごく特別なライブになると思っているし、約1年ぶりのライブになるからみんな飢えていると思うので、僕ももちろん飢えているし。

カラオケでも歌ってと言われても絶対歌わないぐらい自分の中で溜めていて。Hilcrhymeに対する欲を。

それを全部解放するので、一人のHilcrhymeを見てほしいです。