日本語の縦書きってさ、何で右からなの?
ふと思ったんだけど日本語を縦書きする時、右から左へ書いていくルールじゃないですか。
あれ左から右へ書いていくほうが良くないですか?
学生時代とか経験ありません?
一生懸命ノートに書きとってて気づいたら手のひらの側面が鉛筆で真っ黒になってたってこと。
そして書いている時、それまで書いた文が鉛筆持ってる手で隠れちゃって、書きながら前の文を見れない。
左から書くルールに変えたらこれらの問題も解決ですよね。
おそらく筆を使ってた時代のなごりなんですかね?
すずりで筆に墨付けてってなると右から書き出す方がスムーズだったんでしょう。
まあでもそれもすずり左側に置けばよくね?って思ったんでググりました。
そしたら巻物説が出てきました。
巻物に書くとき、左手で押さえて書いていたから、というもの。
なるほど。
これは割と納得。
昔は横書きも右から書いてたじゃないですか。
戦前の写真とか映画とかで見たことありますよね。
それがどっかのタイミングで横書きは左から書くという風にルール変更があったわけじゃないですか。
その時に縦書きも一緒に左から書くルールに変えちゃえばよかったのに。
まあ別にそこまで不便というわけじゃないですけど、横書きの本と縦書きの本で開き方が違って統一感無いですよね。
などとここまで書いてきましたが、逆に言えば左利きの人にとっては良いルールなんですよね。
左利きは日常生活で自然と不便を強いられてるとか聞きますよね。
あらゆるものが右利き前提で作られているとか。
それを思うと縦書きの文章ぐらい左利きの人有利でもいいかもしれませんね。
(なぜかちょっと上から目線。いや別に右利きのほうが上とか思ってませんよ。)