花山薫のアイアンクロー炸裂 刃牙道 第167話 「義と剣」感想
週刊少年チャンピオン2017年35号、板垣恵介さんの刃牙道第167話「義と剣」の感想です。
前回までのあらすじ
幾度となく侠客立ちを斬られるも、「痛い」と言えるその花山の武力を讃える武蔵。
しかし、その油断が隙を生んだ。
花山との手四つ。
現在最強の握力に、武蔵の顔面が掴まれて‥‥!?
今回のストーリー
プロレス技、アイアンクローで宮本武蔵の顔面をつぶしにかかる花山薫。
そのまま力ずくで地面に押し倒す。
されるがまま、成す術なく押さえつけられる武蔵。
花山の圧倒的な膂力(りょりょく)に感心してしまう始末。
誰もがこのまま花山の勝ちか、と思った次の瞬間、爆薬が爆発。
そしてすかさず刀で花山のわき腹を斬る。
武蔵の顔から手を放す花山。
これで決着なのか……!?
感想
まず、カラー見開きの花山の絵がかっこいいですね。
3号連続カラーらしいです。
血だらけの手でアイアンクロー、ヤバすぎます。
徳川さんも「アイアンクローかいッッ」って言っちゃうくらいですから。
そして唐突に入るアイアンクローの解説。
皮膚に食い込み流れる血をインチキ呼ばわり。
そして自衛官時代の先輩のパワハラ話。
この一連の作者の解説はおもわず笑っちゃいました。
武蔵が許容できないと言っていますが、このアイアンクローは武蔵の武士道に反していたということなんですかね。
でも武蔵が使った爆薬はオッケーなの!?
そりゃ徳川さんも「爆薬かい!!!」って言いますよね。
とゆうか爆薬使ったの武蔵で合ってますよね?
花山が仕込んでたのかな?
詳しい描写が無かったので‥‥。
まあいずれにせよ次回が気になる終わり方です。