刃牙道 第168話「不倒の想い」感想
前回のあらすじ
花山の握力により、組み伏せられた武蔵。
決着かと思われたその瞬間、武蔵の一太刀が花山の腹を切り裂いて!?
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今回のストーリー
斬撃を入れた武蔵は立ち上がるが、花山は地面にうずくまったまま。
血だらけだが絶命はしていない。
武蔵曰く、花山が体にサラシを巻いていたのが功を奏したとのこと。
周りで観ている通行人も苦悶の表情を浮かべる。
その場にいる警官ですら止めに入ることはできない。
持ち前の気力で何とか立ち上がる花山。
勝負ありと見た徳川は試合を止めようとするが、新しいサラシを巻きなおした花山。
彼はまだ続ける気のようだ。
と、そこへ範馬刃牙が現れ、闘争の際にサラシを締める理由を花山に説き出す。
そして持ってきた酒をおもむろに口に含み、花山の全身に勢いよく吹きかけた。
彼なりの気合の入れ方なのであろう。
再び花山と武蔵が闘いに入る。
感想
花山薫を見て改めて思うのが、何でこの人刀相手に素手で戦ってんの?ということ。
武蔵のヤバさがかすむヤバさ。間違いない。
そんな花山の顔じゅうから大量の汗が流れるのを見るに、相当追い詰められています。
警察官がつぶやいた、拳銃が通じる相手じゃないというセリフ。
あり得ないのにこの2人の前ではあり得てしまう不思議。
花山の付き人が背中からのそっとサラシを出したけど、どこにあんな大きなサラシをしまってあったのか気になります。
たぶん結構重いですよアレ。
刃牙によるサラシの豆知識は非常に勉強になりました。
そのあと今度は刃牙が背中からモゾっとワイルドターキーを取り出します。
この漫画の登場人物たちはカバンを持つという概念が無いんでしょうか。
百歩譲ってサラシは何とかズボンの後ろとかにしまえたとしても、ビンの酒をしまうのは厳しいと思いますが‥‥まあその辺はご愛嬌ですかね。
そして口にふくんでぶっかけたのには何の意味があったのか。
おまじないみたいなものなのか、傷の消毒とかを兼ねているのか。
「ぶっかけるより飲みたかった」という花山のつっこみ?にはクスっときました。